デザイナーが教える自分でロゴ制作する方法・おすすめソフト・サイト・ジェネレーターを紹介

サービスとか会社を作ろうと思った時に必要になってくるロゴですが、どういうソフトやサイトで作ったらいいのか分からないという方も多いと思います。依頼してしまうのも手ですが、今回は自作の方法です。

ロゴを作るための方法は無料のモノから有料のモノまで幅広く色々あるので、今回はロゴデザイナーの私から自分でロゴを作るためのおすすめソフト・サイト・ジェネレーターをご紹介していこうと思います。

大まかなロゴの作り方の分類

  1. ソフトで作る
  2. サイトで作る
  3. ジェネレーターで作る

プロのデザイナーの多くはソフトを使って作っています。自由度がかなり高く、高度なロゴも制作できますが、使いこなすにはそれなりのスキルが必要になる場合が多いです。また、基本的に有料になっています。

サイトで作る場合には、様々なテンプレートが用意されていて、それを組み合わせることでロゴを作ることが可能です。社名やサービス名を入れた簡易なロゴを作りやすく、社内のイベントなどに使いやすいです。

ジェネレーターでは、社名・カテゴリーなどを設定すると自動的にロゴを製作してくれます。日本語に対応しているモノは数が少なく、ロゴの見た目なども被りやすいです。デモ・見本などで使うのには充分です。

ということで、それぞれの作り方の特徴はご紹介したので、詳細とおすすめをご紹介していきます。

ロゴ制作のおすすめソフト

Illustrator

恐らくプロの95%はこのAdobe「Illustrator」を使っていると思います。ベジェ曲線という拡大・縮小しても乱れない曲線を用いて描画できるため、必要サイズに合わせたロゴを制作することが可能になっています。

名刺やチラシなどを印刷する際にも、拡大・縮小をしてロゴを使う事になるため「.ai」というIllustratorのファイル形式を印刷屋さんに要求される場合が多いです。ソフトが無いと変換できないのであると便利です。

Illustratorでは「パス」と呼ばれる線を扱う事になって、この扱いが独特なので慣れるまでは思う様に図形を作成するのが難しいと思います。ロゴを作るためには、ある程度スキルが必要になってくるので、導入してすぐにロゴを作ろうと思っても操作自体に手間取って制作に取り掛かるまでに時間がかかってしまいます。

Illustrator単体2,480円(税別)
Adobe CC5,680円(税別)

昔は買いきりでソフトを販売していたのですが、現在では月額課金制の製品のみの販売になっています。デザイナーの方はPhotoshopなどのソフトもつかえる「Adobe CC」を契約している方が多いと思います。

月額課金でそれなりに値が張るのと、スキルの習得に時間が必要なので「Illustrator」で作るのが必要な高度なロゴが必要な場合には、素直にロゴ制作の依頼をした方がいいと個人的には思います。色々なサービスにロゴ制作を依頼した場合の価格の相場や料金の意味合いについては下記記事で詳しく紹介しています。

関連記事ロゴデザインの価格相場と料金の理由についてプロのデザイナーが解説

Power Point

普及率の高いソフトで言えば、Microsoftの「Power Point」でもロゴを製作することは可能です。ただし、元々はプレゼンテーション用のソフトなので使い勝手に関してはあまり良くないですが、とりあえず図形を組み合わせてロゴを制作したいという方にとっては使い慣れている方も多いソフトでおすすめです。

作画用のソフトでは無いので、実際にロゴの形を作る段階では色々な工夫が必要になってきますが、作れない事はないです。印刷屋さんに納品する際には「.ai」ファイルに変換することは出来ないので、必要な規格に合わせてpptのサイズを変更してpng画像を作ったりという感じで調整が面倒な場合が多いです。

多くの方のPCには元々入ってると思いますが、ロゴ制作のためだけに追加購入するのはおすすめしません。

ロゴ制作のおすすめサイト

Canva

サイト上で用意されているアイコンを組み合わせたり、文字入力などを行ってロゴを作り上げることができるのが「Canva」というサイトです。ロゴ用に様々なアイコンが用意されているので、組み合わせただけでそれっぽいロゴが出来ますし、組み合わせ方に個性が出るので、オリジナル感もそれなりに出せます。

特別な素材を使ったり、さらに便利な機能を使おうとすると有料課金が必要になりますが、基本的に無料で使用することが出来ますし、操作性が他のサイトより良くておしゃれなアイコンが多いのでおすすめです。

海外でも使えるサイトですが、しっかりと通じる日本語で解説されているので、操作もわかりやすいです。

参考サイトCanva

Online logo maker

海外のサイトなので、分かりにくい部分もあるかもしれませんが、とても直感的な操作でロゴが作れるおすすめのサイトです。英語といっても操作画面では「ADD TEXT」とか「ADD SHAPE」ぐらいのものしかなく、言語を選べば日本語にも変換可能なので、英語が苦手な方でも操作できるサイトになっています。

クリックしたら色を変えられたり、形を変えられたりするので非常に操作感がいいのも特徴の1つで、少し前に流行っていたフラットデザインの様なロゴも制作できますし、おしゃれなロゴを作りやすいと思います。

無料版だと300pxまでしか出力出来ないので、大きな画像が欲しい場合には課金が必要になります。

参考サイトOnline logo maker

ロゴ制作のおすすめジェネレーター

LOGASTER

これぞロゴジェネレーターという感じで、会社名・サービス名を入れて、カテゴリーを決めるだけでそれっぽいロゴを作ってくれる(実際には既存のモノを組み合わせている)ロゴ制作のサービスです。

デザイン的にはやはり質はそこまで高くないですが、英語だとそれっぽいロゴみたいなものは作れます。日本語だと対応しているフォントが少ないのでイマイチなロゴが多い印象ですね。恐らく、多くの方が想像しているロゴジェネレーターはコチラだと思うので、試しに色々作ってみるのがいいと思います。

無料で作れるのは「1024px」までなので、それ以上の大きさはおすすめしませんが有料になります。

参考サイトLOGASTER

Logo Factory

既成のロゴマークを選んで、会社名を入力して、配置を変えて、という感じで、ロゴ制作サイトとジェネレーターの中間ぐらいの位置にあるのが「LOGO FACTORY」です。他のモノより少し自由度は高めですね。

自由に使える既成のロゴマークもそこそこおしゃれなモノもあるのですが、1点モノではないので誰かと確実に被りますし、数ある会社・サービスにピッタリハマるロゴを見つけるのは結構大変な作業だと思います。

参考サイトLOGO FACTORY

Logo Garden

コチラも「LOGO FACTORY」に似た形で既存のロゴマークを選んで会社名等を入力するスタイルのロゴジェネレーターです。ロゴマークの色味も変えられるので、コチラの方が他の人とは少し被りにくいです。

また、マークのカテゴリー分けがされているので、自分の仕事・サービスの分野で探しやすいのもいいポイントです。どうしてもジェネレーターを使うなら、私ならこのジェネレーターを使うと思いますね。

参考サイトLOGO GARDEN

flamingtext

社名やサービス名を入力すると「ロゴタイプ」を出力してくれるロゴジェネレーターです。日本語にも対応しているのが珍しいです。ただし、出力されるのはロゴと呼んでもいいか微妙なラインのインターネット黎明期感のあるロゴタイプ(文字)が多いのであまり期待しないで、お試し程度で使うのがいいと思います。

色合い・シャドウなどの多少の修正はできるのですが、正式なロゴとして使うのはなかなか厳しいです。

参考サイトflamingtext

まとめ:デザイナーが教える自分でロゴ制作する方法

今回は自分でロゴを作るための方法に特化してご紹介してきました。

もっとも簡易に作るのであれば、社名・サービス名を入力してカテゴリを選ぶだけのロゴジェネレーターが便利ですが、やはり他の会社やサービスと被るリスクも高いですし、クオリティーに関してもイマイチな部分もあって、業務内容と親和性が高かったり印象の良いロゴはなかなか作れないのが今の限界です。

ソフトやサイトを使った方法ではうまく使えば思い通りのロゴを作れるので、ぜひ自作のロゴ制作に挑戦してみてください。もし上手くいかなかったり、やっぱりプロにロゴを作ってもらいたいと思った際にはご相談にのりますので、お気軽に本サイトからお問い合わせいただければと思います。