デザイナーがブログを書くことのメリットと多くの方に読んでもらうサイトの作り方

デザイナーの方はサイトやポートフォリオという形でメディアを運営している場合は多いと思いますが、ブログや記事のような形で常に新しい情報を発信している方は稀です。でもそれって結構もったいないです。

ただ単にサイト・ポートフォリオを作っても、例えばお客さんは何処から集めるのかという事で

デザイン 依頼

ってGoogleで検索したら、あなたのサイトはその検索結果に出てきますか?という様なお話です。

サイトやポートフォリオを作っても誰も見てくれなかったら意味が無いですよね。

もちろんSNSで爆発的な人気があって集客できる場合や、リアルのつながりが強くて、仕事には困らないという方は読まなくても大丈夫です。ただ、WEBで集客できるというのはかなり強いのは間違いありません。

そこで今回は主にフリーランスや少人数経営のデザイン事務所のデザイナーの方に向けブログ形式の記事をアップすることのメリットや多くの方に読んでもらうサイトの作り方について解説していこうと思います。

アラキ ダイチ

既にWEBサイトから集客出来ている場合はあまり必要の無い記事です!

デザイナーがブログを書くことの3つのメリット

メリットを挙げると大きく分けてこの3点があります。

  • Webからの集客につながる
  • デザイナーとの繋がりができる
  • プレゼンのスキルが上がる

この記事を読んでいる方が「ブログ」をどう捉えているか分かりませんが、ブログは日記とは違います。

もちろん「ブログ=日記」として書いている方も多いかもしれませんが、日記を公開しても集客につながる事は稀です。既に一定の知名度がある場合には別ですが、特に知らない人の日記というコンテンツに魅力があるのかと言えば、そもそも誰にも見つけてもらう事すらできないし、読まれてもそこで終わりです。

例えばWEBサイトを作って、ポートフォリオとして見せやすい様に使うのも良いですが、そのWEBサイト自体では集客できていますか?という事が重要で「ブログ = 集客」のツールだと考えた方がいいと思います。

後ほど知識としてご紹介しますが、最低限の情報だけ掲載していても、検索の上位にくることは稀です。

検索の上位にいない+SNSでの露出も少ない

となると、そこ(WEB)から集客するのは難しいので、まずはブログを書くことでこの部分を解消してWEBからの集客につなげるという事と、ブログを書いているデザイナーは少ないので、そこで繋がりが深まっていくという事がフリーランスのデザイナーまたは小さな規模のデザイン事務所としては大切だと思います。

また、デザイナーであれば制作したデザインを単に納品するだけでなく、どういうコンセプトなのかという事をプレゼンテーションする機会が多いと思いますが、ブログを書くという事は多くの方に向けて分かりやすく・見やすく情報を伝えるということなので、こういったプレゼンの技術も自然と磨かれるワケです。

多くの方に読んでもらう記事の書き方

サイトはオシャレなだけではダメ

デザイナーの方であればWEBデザインを専門にされている方も多いと思うので、サイトも自分で制作している場合も多いと思います。ただ、検索対策用にコーディングできているかという点がクリア出来ていないのであれば、既存のCMS(WordPress)等の対策のされたモノをアレンジして活用するのも手だと思います。

WordPressの使い方などは詳しく解説はしませんが、無料テーマでも有料テーマと遜色ないレベルのモノが多いので、ベースとなるテーマを元にして自分のカスタマイズを反映させる様な形だと簡単に作れますね。

SEO型とSNS型

記事を多くの人に見てもらうためには様々な方法がありますが、大きくSEO型とSNS型の2つがあります。

  • SEO型:検索エンジン(Google・Yahooなど)の検索上位に表示する方法
  • SNS型:Twitter・Instagram等でバズらせて多くの人のタイムラインに表示する方法

先ほど本文の中で

検索の上位にいない+SNSでの露出も少ない

と集客が出来ないと言いましたが、まさにこの事で、検索エンジンに良いサイトと判定されて検索上位に表示されるか、SNSを通じて「個」として強くなったり、魅力的な記事を作ってバズらせるかというどちらかで多くの人にアプローチをしていく必要があります。アクセスが多ければ、顧客になる方の数も増えます。

SEOとSNSのどちらを選ぶのかというのは自分に合っている方を選びましょう。

ただ、SNSの方は記事のバズだけでは単発で終わってしまうので「個」としてのブランディングが必要になってきてしまって万人に向けてのアドバイスが難しいので、今回はSEO型を中心に少し解説していきます。

SEO型のブログを作る強み

SEOで記事を読んでもらう場合、大きなキーワード(デザインなど)で検索の上位に表示されていれば、年齢層や性別を問わず多くの人に見てもらいやすいです。また、SNSのバズの様に一定期間で効果が切れるものではなく、上位表示されてしまえば長期間流入が見込めるため、長く継続してサイトをみてもらえます。

ポートフォリオや自社のサービス説明だけだと、サイトにあるコンテンツ自体が少なくSEO的に評価されにくいという部分があります。この部分をブログを導入することで解消できるのがブログを書く強みですね。

検索エンジンに広告費を払って上位表示する方法もありますが、キーワードで価格が異なっていて、高リターンのキーワードに設定しなければ、経費だけがかさむ結果になりかねないので意外と玄人向けです。

SEOで上位に表示されるには色々な方法があって、Googleのアルゴリズムによって常に変動しているので、基本的にこれが正解というのはないですが、多くのサイト・SEOの研究で効果があると長年言われている手法というか知識的な部分は何種類か存在します。今回はその中から2種類だけご紹介しておきます。

ブログやアフィリエイトをされている方にとってはわりと当たり前の情報ですが、必ず抑えておかなければならない重要なポイントになります。すぐ施策できないかもですが、意識しておくのは結構重要です。

SEO型ブログを制作する時に意識するべきポイント

被リンクの質と量

検索上位に表示されることの多いのが「公式サイト」です。

大抵の場合コンテンツも充実していますが、それだけでは説明できないぐらいに「公式サイト」は検索での上位表示が強いです。なぜ公式サイトが検索に強いかと言えば優良な質の「被リンク」があるからです。

Googleがどうやってサイトの信頼性を判断しているかということを考えるとこの「被リンクの質と量」にたどり着きます。信頼性の高いサイトにリンクされていたらその被サイトも信用できるという事ですね。

公式サイトの場合、他の信頼性の高い公式サイト・企業のサイトなどから被リンクをもらっている事が多く、良サイトであると判断され、検索結果でも上位に表示されるというアルゴリズムが存在しています。

コンテンツの質

ある程度の被リンクは必要ですが、コンテンツが充実している事は大前提です。

コンテンツというのはポートフォリオなどに配置されているデザイン自体の質ではなく、文章や画像・サイトの構造などの全体を指します。コンテンツの質を判断するのはGoogleのクロールボットですが、画像については例え画像の内容を読み取れても、まだその良し悪しを判断できるレベルの技術ではありません。

キーワードの出現頻度とか質もそうですが、コンテンツによってサイトに訪れたユーザーがどの様に移動しているのか、どの位そのサイトに滞在したのか、どうアクションしたかという事から読み取れるいわゆる「ユーザー体験」もそのサイト・記事の検索順位をきめる大きな指標になっているのは間違いありません。

つまり、サイトを見にきたけど興味がなくてすぐに戻ってしまったり、記事の途中でやめてしまったり、そういうサイトの場合は「ユーザーの満足度が低い = Googleからの評価は高いとは言えない」状態です。

作品の画像のみ配置しておしゃれなサイトを作ったとしても、ぱっと眺めて終わってしまう様な場合にはサイト評価が低くなってしまいます。また、文字量が全く無いサイトの場合には、そもそもどういったキーワードで表示されたいかという事も自体も設定できないので、この辺りのバランスが大切になってきます。

基本的には下記の項目が揃っているサイトの評価は高い傾向にあります。

  • 滞在時間が長い
  • 離脱率が低い
  • 直帰率が低い

狙ったキーワードで表示されるために多少の文章量は必要ですが、ユーザーをサイトにとどめて最後まで見てもらうためであれば、それが画像でも文章でも構わないというのが私のコンテンツに関する見解です。

まとめ:デザイナーがブログを書くことのメリットとサイトの作り方

今回はブログを書くことのメリット・サイトを作る時のポイントを解説してきました。

SEOに関してはかなり奥が深いので、記事としてまとめるには特大ボリュームになってしまうので全部は書きませんが、根本的には今回お話した2つに注目するのが必要で、様々な細かいテクニックはネットでいくらでも手に入れられる時代になっていますので、気になった部分を色々と探してみてください。

ただ、悪質なSEO業者や、意味のない有料コンテンツも多い世界ですのでくれぐれもご注意ください。

アラキ ダイチ

信頼できる情報を集めてブログ集客にチャレンジしてみましょう!