デザイナーがおすすめする本当に使えるおしゃれな無料日本語フォント・簡単にできるフォントの追加の仕方を紹介【フリーフォント】

職業柄フォントに触れる機会は非常に多いです。

私自身が仕事として提供するデザインには有料のフォントや自作のロゴタイプ等を使うことが多いですが、非常に見栄えする使いやすい無料フォントというものも多く存在します。ネットから簡単にDLできます。

本来は有料フォントだけど、使える文字数が少ない制限付きで無料で使えるというモノもあるので、クオリティー自体は有料フォントと変わらない場合も多いです。ひらがなだけ無料で使えるとかいう縛りですね。

ただ「無料フォント」も非常に数が多くなってきて、デザイナーではない方が例えばポスター等を自作したり、デザインするのに使おうと思った時にどれを使おうか悩むと思います。選択肢が多いと悩むものです。

そこで今回は、デザイナーの私の個人的な好み・判断ではありますが

本当に使えると思う厳選した無料日本語フォント

を使い方を含めてまとめてご紹介していこうと思います。

無料でフォントを手に入れても使い方が分からないという方も多いので、記事の最後に簡単に設定できるフォントの使い方(パソコンへの反映の仕方)を紹介しております。そちらを参考に反映してみてください。

アラキ ダイチ

今回ご紹介する無料フォントはどれもクオリティーが非常に高いです!

デザイナーが教える本当に使える無料日本語フォント

森と湖の丸明朝

有料フォントですが、ひらがな+カタカナ+漢字5文字(森、湖、丸、明、朝)の限定で無料で使えます。

独特の丸みのある明朝体が他のフォントには無いアジを出していて、個人的にかなり好きなフォントです。

カフェのメニューや雑貨屋のフライヤー・イベントなど多くの場面で使い道がありそうです。少しお硬めのイベントフライヤーなどでも、ポイントで使用すればすこし柔らかな雰囲気が出たり、持っていて損のないフォントです。フリー版だとひらがなとカタカナだけなので限定されますが充分アクセントになります。

有料版でも教育漢字(1026文字)なので他のフォントに比べて収録漢字数が少なめというのもありますが、価格が「780円」とかなり安く手に入るのも魅力的ですね。無料版で使っていて、デザインでの汎用性を増したいという場合には全然有料版に手を出すのもおすすめしたいフォントです。かなりおすすめですね。

無料版は商用利用は不可なので、身内イベントや教育・プレゼン等でお使いいただければと思います。

無料のDLはコチラ森と湖の丸明朝

こまどり

こまどりも有料フォントですが、ひらがな+カタカナ+漢字80字のみ使用できる無料版があります。

小鳥のくちばしの様に、丸みのある尖った雰囲気が、グラフィックメインのデザインによく合います。写真の上に白文字で配置するだけでも、ぐいっとかわいい魅力の出るパワーのあるフォントだと思います。

作者の方も本文で使うよりも、見出しなどでの用途をおすすめされています。かわいいだけのフォントもありますが、「こまどり」というフォントは可愛い中にも力強さのある珍しいフォントなので、デザインする中で重宝する場面が多いはずです。無料版だと表現の幅が少し狭くなってしまいますが、充分使えます。

無料版は商用利用は不可なので、身内イベントや教育・プレゼン等でお使いいただければと思います。

無料のDLはコチラこまどり

かんじゅくゴシック

独特のくねった味のあるゴシック体ですが、可読性も良く様々な場面で使いやすい無料フォントです。

ゴシック体ではあるのですが、線が比較的細めに作られていて、文字内のスリットや線の流れ方などを含めて明朝体のエッセンスのあるゴシックになっていて珍しいです。THE・ゴシック体という形で使うのにはそこまで向いてはいませんが、飾りでも本文でもオールマイティーに使いやすいのが魅力的なフォントです。

全て商用可能で、制限なく自由に使えるのも魅力的ですね。

無料のDLはコチラかんじゅくゴシック

からかぜ

手書きのクセを表現できるひらがな+カタカナ+英数字のみの無料フォントです。

フォント名から連想されるように、からっとした少しドライな手書き風の文字を手軽につかえるので重宝します。さらっと書き残したメモの様な風合いにピッタリですね。手書き風文字は程よく個性を出せるので、色んな種類・数を持っていてもそれぞれ使いどころがあるのでダウンロードしておいて間違いありません。

商用利用も可能になっています。ちなみに、おまけ文字のついた投げ銭用もありますよ。

無料のDLはコチラからかぜ

ガガガガ

クセの強いカタカナ+数字を表現できるフォントで、有料版(500円)では英字+ひらがなも使えます。

タイトルや見出しで使えばインパクトのあるデザインに仕上がります。文章として繋げても柄の様なデザインに仕上げる事も出来るので、一部にガガガガでベタ塗りしたっぽいモノを配置したりしても良い感じになるかもしれません。フリーでも商用利用可能なので、何か自分の作品に組み込むような使い方もできます。

無料のDLはコチラガガガガ

コーポレート・ロゴ

漢字は源真ゴシックを使用してひらがな+カタカナを装飾してるゴシック系の無料フォントです。

名前の通り、モダンなロゴタイプの様なやわらかかつゴシックの力強い感じを上手く表現できるフォントになっていて、普通に無料で使えるクオリティーではないですね。モダンかつシンプルなデザインなのでタイトル・本文などドコでも使える汎用性の高さも相まって、ダウンロード必須の無料フォントだと思います。

無料ですが商用利用も可能です。明朝体のバージョンもあるので、気になる方はそちらもどうぞ。

無料のDLはコチラコーポレート・ロゴ

マキナス

マキナスは限りなく直線で表現された商用可能な無料フォントです。カクカクっとしてますね。

直線で構成されているので、ぱっと見だと、どこか無感情な感じの雰囲気を醸しているんですが、細かく1文字1文字を見ていくと可愛らしさがあって連続して打たれた文字には心がこもっているような感じもする、何とも不思議な感覚のフォントです。完全に無料でつかえるのに非常に質の高いフォントだと思いますね。

文章として使うのも良いですが、拡大して大きく使っても味のあるフォントでいいですよ。

無料のDLはコチラマキナス

アリッコ・マカロ

どちらもアイヌ語標記のできるアイヌフォントです。アリッコの方がつるっとシャキッと感がしていて、マカロの方はカクっとでこぼこレトロな感じがしていて、どちらも良い感じの”アジ”があって好きです。

カタカナと数字のみが使えるので、タイトル・見出しの様な使い方がメインになるとは思いますが、どちらもインパクトのあるフォントなので打ち込むだけでデザインされた雰囲気を出せるのが魅力的ですね。

商用利用の場合には使用料が必要なので、教育・プレゼン・簡易なイベントなどで活躍できます。

無料のDLはコチラアリッコ」「マカロ

姫明朝しらゆき

フォントで有名なフロップデザインさんの無料フォントで、漢字・カタカナ・ひらがなでデザインのコンセプトが違うのが面白いフォントですね。ベースは細身の明朝体ですが、細部にキラキラ感がありますね。

ただ、ポップになりすぎず、コンセプトが違ってもまとまりのある雰囲気になっているので、文字が小さくても大きくても柔軟に対応できるのがこのフォントの良い所です。商用版を購入することも可能で、文字数も増え、濁点や装飾などがひと味違うバージョンのフォントも使えるので、購入もアリだと思います。

無料のDLはコチラ姫明朝しらゆき

簡単なフォントの使い方(パソコンへの反映の仕方)

Windowsの場合

手順1
DLしたフォントファイルを右クリックして全て展開
多くのフォントファイルはZip形式で保存されているのでまずは展開します.
手順2
左下のスタートまたは検索からコントロールパネルを開く
検索に打ち込んだ方が早いです.
手順3
「デスクトップのカスタマイズ」→「フォント」を開く
手順4
フォントファイル(Open Type)をコピーして貼り付け

Windowsの方は少しステップが長いですが、覚えてしまえば簡単です。

PCに元々入っているフォント以外のモノを使ってみると一気に自分がオシャレになったような気がします。

Macの場合

手順1
DLしたフォントファイルを右クリックして全て展開
多くのフォントファイルはZip形式で保存されているのでまずは展開します.
手順2
フォントファイル(Open Type)をダブルクリック
手順3
「フォントをインストール」をクリック

フォントファイルは「Open Type」と「True Type」の2つがありますが、基本的にOpen Typeの方を使いましょう。最近のPCならほぼOpen Typeに対応していて、表現方法の幅の狭いTrue Typeを使う理由はないです。

パソコンに反映出来たら、パワポでもPhotoshopでも様々なソフト上でそのフォントが使えるのでOKです。

まとめ:デザイナーがおすすめする無料日本語フォント

今回は本当に使えるという事で無料の日本語フォントをご紹介してきました。

他にも素敵な無料フォントは色々ありますが、個人的に好みで使いたいフォントを中心に厳選しています。使えるフォントが増えるとデザインの幅も手軽にぐっと広がるので、全部DLしてみてはいかがでしょうか。

利用規約についてはしっかりとご自身で確かめて使っていただければと思います。フォントに関してプレゼンなどで使用したい場合には、自分のPCを使うか、PDFなどの見た目の変わらないフォーマットにしておかないと、別のPCにプレゼンファイルを入れた時に勝手に変換されてしまうので注意しておきましょう。

ご紹介しきれていない部分も多いのと、新しいフォントも続々増えるので随時更新していこうと思います。

アラキ ダイチ

使いやすいフォントばかりなので、ぜひ使ってみてください!