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先日、町田で開催されていた文ッ字展のイベントのひとつとして「文ッ字フリマ」が開催されていたので参加してきました。フォント好きな方には堪らないイベントです。GWの1日目ということで皆様ゆっくりされていると思ったのですが、結構多くの人が訪れていて通路の狭さと相まってぎゅうぎゅうでした。
ただ、無料で入れる展示も楽しいしフリマでもいろんなデザイナーの方が”文字グッズ”を販売されていてとても面白いイベントでした。何点かお気に入りの作品を購入したのでご紹介していこうと思います。
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Contents
大日本タイポ組合展「文ッ字」の詳細
場所:町田市民文化館ことばらんど
会期:2019年4月20日(土曜日)から6月30日(日曜日)
休館日:毎週月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、第2木曜日
観覧時間:午前10時から午後5時
観覧料:無料
協力:大日本タイポ組合
引用:町田市展示会情報
展示自体は約2カ月間の開催ということで比較的長めに開催されていて特定の日にちに各種イベントが同時開催されるという様な形式になっています。文ッ字フリマもそのイベントの中の1つだったので、4月27日のみの限定開催のイベントとなっていました。意外と知る人の少ないイベントだったようですね。
展示・フリマ会場レポ
展示の方は2階の大きめなスペースに様々な文字に関する展示がなされていて、体感型コーナーや有名なロゴタイプの解説などもあってコンパクトながら細かく見ていくと長く居られる展示会になっています。
文ッ字フリマの方は、2階と3階の合計5部屋ほどをつかって、多くのクリエイターの方が出店されていました。結構ぎっちぎちに詰まっていて人がすれ違うのがやっとという通路幅で、なかなかゆっくり見るのが難しい場所も多かったです。お昼前位に行ったので売り切れの商品もちょこちょこという感じでした。
文ッ字フリマということで、文字やフォントに関連したグッズを販売されていたのですが、PCなどで使えるフォント自体を販売されている方はあまり多くなかったです。どちらかといえば、タイポグラフィー作品をグッズ化されている方が多く、よく見たことのある作品が手に入ってテンションが上がりました。
購入したフォント・文字グッズ
フォント:森と湖の丸明朝
以前から欲しいと思っていたフォントだったので、文ッ字フリマに出展されると聞いて行ってみようと思ったメインの目的でもありました。文字に温かみがあるけど、甘過ぎないバランス感でとても好きです。
もちろんWebでも販売されていて販売が開始になってからすぐにサイトで購入しようと思ったんのですが、支払いで自分の使っているカードが対応していなくて様子見していた所だったので嬉しかったです。
フォント作りって本当に多くの種類の文字をデザインしなければならなくて、文字同士バランスも考えてとなるととても労力のかかるお仕事だと思います。自作フォントに手を出すのはなかなか骨が折れます。
「フォント作りって大変ですよね?」
とお伺いして色々お話させていただいたのですが
「修行ですね…!」
とおっしゃられていたのが印象的でした。
趣味で作られているという事で大変な作業なのに格安で販売されていてきっと多くの人に愛されるフォントになるだろうと感じています。「森と湖の丸明朝」は触っていてとてもワクワクするフォントですね。
お試し版のDLや販売は下記ページから可能なので、気になる方はチェックしてみてください。
関連サイト「Typing Art – 森と湖の丸明朝」
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ステッカー:泥酔・虚無
Hazuki Tamano(@p_a_r_a_l_l_e_l)さんの「虚無」と「泥酔」のステッカーも入手しました。
コチラの「虚無」も「泥酔」も前々からネットで見かける機会が多かったので、出会えてとても感動しました。どちらも好きなタイポグラフィーで見ていて飽きないというか楽しいのでデスク周りに置いて楽しんでいます。もう1つあった「殺伐」のステッカーも買えばよかったと思って少し後悔している所です。
キャップ:怠惰 TAI – DA
以前から気になっていたザキノン(@nozzdesu)さんのタイポグラフィーが刺繍されたキャップで思わず購入しました。名刺もオシャレでキラキラと実際に見てみるとさらに素敵な風合いをしています。
流れる様なタイポグラフィーが美しくて、コチラもずっと眺めていたくなる作品です。
まとめ:「文ッ字」でフォントとグッズを購入したレポ
なかなか文字・フォントに焦点を当てたイベントって少ないのですが、需要は間違いなくあるので、今後どんどん増えていけば面白いなと感じています。今度あった時には出店側で楽しめる様にもしたいです。
文字のグッズは人に贈るのにも向いているなと思っているので、フォントや文字を贈るというのが流行っていくと盛り上がっていくと面白いですね。誰か人にフォントを贈るというのが現状のアカウントの紐づけシステムでは難しいので、その辺りのサービス展開にも何か貢献できればいいなと私も考えています。
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