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ネットを使っていて割とあるあるなのが「ブックマークしておいて後で見ようと思ってたのに、気づいたらサイトやサービスが閉鎖されてた」という感じの出来事で、さっさと見ておけばと後悔したりします。
他にもドメインが切れたり更新をミスってしまい他のサイトになってしまってるみたいな事もあります。
そこで今回はインターネットで見れなくなってしまったサイトのアーカイブを見る方法について、いくつかのサービスや方法をご紹介しようと思います。サイトのURLを知っていた方が探せる確率は高いです。
Contents
ネットで見れなくなったサイトのアーカイブを見る方法
① Google Web キャッシュ
コチラの方法は大体2,3カ月前まで稼働していた様なウェブサイトの場合は見つかる可能性があります。
Googleで検索すると削除された記事やサイトであってもしばらくの間は検索上に表示され続けてます。ただし、そのままサイトをクリックしても表示されないのでURLの横の三角からキャッシュを開きます。
キャッシュはサイト内容を一時的にハード(PC側)に保存したモノで、Googleがサイトを巡回した時に自動的にサイトのキャッシュを保存する様になってます。なので、前回Googleがサイトを巡回した時の内容がキャッシュとして保存されていて、見る事ができる可能性があるというのがコチラの方法です。
どの位キャッシュが残っているかというのはGoogleの巡回頻度に寄りますが、大体の場合は2,3カ月もするとボットの巡回が済んでいるので検索結果自体やキャッシュとしても消えてしまう場合が多いです。
② WEB魚拓
コチラは他人任せな方法にはなってしまうのですが、誰かが保存をしてくれていたら見る事ができます。
WEB魚拓はURLを入力して「取得」ボタンを押すと、そのサイトやページをアーカイブとして保存する事が可能なサービスです。アーカイブを見つけたい時にはURLやワードを使って検索する事ができます。
個人的な印象としてはWEB魚拓の様なユーザーによるアーカイブの保存サービスは、どちらかというとネガティブな事の保存に使われる事が多い様な印象です。例えば「SNSでの暴言や失言・画像の無断転載・記事の無断転載」等を証拠として抑えるという場合に使われていることが多い様な印象があります。
なので「あのいい記事のアーカイブ無いかな?」って方向性の場合には見つからないかもしれません。
③ Webpage archive
コチラはWEB魚拓とほぼ同じような形式のサイトで、ユーザーによって保存されたページが残ります。
検索する時にフリーワードで検索する事はできないので、見れなくなったサイトのURLが分からないと基本的には探せません。WEB魚拓等で見つからなかった際におまけ的に探してみるのがいいと思います。
④ Way Back Machine
コチラは自動的にWEBのアーカイブを残してくれているサイトで、探す事ができる可能性が高いサービスだと思います。高頻度に保存されていて1サイトでも複数タイミングでアーカイブがあったりします。
基本的にURLを記載して探す形ですが、トップページの「Internet Archive」に戻るとジャンル別で探す事も可能です。ただ、数がめちゃくちゃ多くて英語検索なので割と検索難易度は高めになっています。
このサイトで見つからないのであればなかなかアーカイブを見つけるのは難しい可能性が高いですね。
⑤ 国立国会図書館インターネット資料収集保存事業
ジャンルが限定されますが、国や行政関連のサイトや大規模なイベント関係のサイトであればコチラを通じてアーカイブを閲覧する事ができる可能性があります。キーワード検索も可能なのでわりと便利です。
有名人のブログ等も「その他」のジャンルでアーカイブがされたりしているので、個人のブログだったりマイナーなサービスサイトなどでなければ、意外とお目当ての記事やサイトが見つかるかもしれません。
まとめ:ネットで見れなくなったサイトのアーカイブを見る方法
今回はネットでサイトのアーカイブを見る方法として、5つのサイト・サービスをご紹介しました。
それぞれ特徴があるので、自分が見たいサイトのアーカイブの特徴に合わせてどのサイト・サービスが合ってるか考え順番に試していくのがいいと思います。「Way Back Machine」が確率高いと思います。
逆にクリエイター・ライターさんが画像や文章の無断転載を発見した時に証拠として残しておきたい時は「WEB魚拓」でアーカイブを残す側としてサービスを利用するのもありなので、活用してみましょう。
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